なぜ衆議院は解散して総選挙するのか?

忙しい年末、そして大寒波の到来、ただでさえ忙しくなる年末に翻弄される毎日。

健康には気をつけて、年内を乗り切りたいものです。

そんな”タダでさえ忙しい年末”に、多額の税金を投入して衆議院銀選挙が行われます。

何の為にこのタイミングで衆議院を解散させる必要があるのか?

そう考えている人は少なくありません。

 

今回の衆議院議員選挙の意味は?

国会議事堂
引用元:衆議院選挙2014 衆院選の当落予想から結果速報

選挙になると、何かと世の中が慌しくなります。

テレビや街頭では各政党が選挙戦を展開していますが、正直「うるさいなぁ。」と思っている人も多いのではないでしょうか?

まず、今回の解散目的から整理しましょう。

 

数多くの解散理由が報じられていますが、ハッキリしない報道ばかりです。

スローガン的にアベノミクス選挙と言われていますが、要するにこの2年間のアベノミクスの成果を国民に問う為に選挙をするということのようです。

国民から見れば、700億円ともいわれる税金を使って選挙を行う意味を理解出来ない人が多いという声も多数聞かれています。

「誰もそんなことは聞いていないし。」

「何もこの忙しい年末に・・・。」

そう言われても仕方がない、今回の選挙です・・・。

 

なぜ衆議院は解散して総選挙するのか?

衆議院議員選挙2014
引用元:沖縄県

選挙に行かない若者が増えて、問題になっています。

「何でこの忙しい年末に選挙なんて。」と言われる時期に選挙を行えば、投票率が下がることは避けられないでしょう。

低い投票率からどんな選挙結果が見えるのかを考えてみました。

まず、ここ近年の選挙に共通することをピックアップしました。

  • 低い投票率
  • 自民党の圧勝

昨年の参議院議員選挙や、一年前の都知事選挙の結果はこうでした。

別の見方をすれば今現在選挙に関心を持つ人たちの投票は、自民党に集まるという方程式も成り立ちます。

要するに自民党が勝つことが分かっているのが、今回の衆議院選挙です。

自民党が圧勝するということは、他党が議席を大きく減らすと言うことになります。

解党、分裂、統合、合流、与党以外の政党は・・・

「できる限り票の集まる政党へ!」

まるで再就職先探しをしているようにも見えます。

自民党はこの選挙で300議席獲得が濃厚との予想も立つ中で、野党からの落選する議員さんの心境は穏やかではないと思います。

”今回の解散理由は野党減らし”という結果を導き出す、そんな挙になるはずです。

 

自民党の狙い、14日開票後に予想できる明らかな結果

ニッポンを取戻す
引用元:浅香弘司の戦車模型・超雑技術指南2

14日の投票後に予想できる結果は

  • 低い投票率
  • 与党の圧勝

これはハッキリしていると思います。

今回の選挙結果で、与党の暴走を止める人が少なくなることは間違いありません。

これも法律にのっとったやり方ですし、国民が選んだ議員による政治が行われるわけです。

そしてより一層、アベノミクスを速やかに遂行できる体制ができることになります。

アベノミクスは間違えているのか?

今は誰にも分かりませんが、選挙後の結果には注目しなければいけません。

そして来年は統一地方選も行われます。

”国会・地方共に自民党”と言えるような体制が、この春から実現することは間違いありません。

それを否定することは簡単です。

選ばれた議員先生には私利私欲に走らずに、国民が豊かに暮らせる政治を実現してほしいと願うばかりです。

 

 

ここまでの流れは、2年前の衆議院議員選挙の時から決まっていたのではないでしょうか?

政治の歴史を見ても、政党の足の引っ張り合いが続いた時代に良いことはありませんでした。

アベノミクスが最も重視した点は、他党の妨害を封じる体制作りだったようにも思えます。

2015年の春には統一地方選挙があるわけです。

ここを体制作りの着地点として考え逆算すると、

  1. まずは円高を止めて株価を回復させる
  2. 消費税は2段階で上げて、急務とされる最低限の増税は選挙後に速やかに行う
  3. 2段階目の増税時期は流動的にして、選挙戦に上手に活用する

国民の一番の関心は消費増税ですから、消費税をどう扱うかにより票は大きく動きます。

これは戦術として、間違えてはいないと思います。

こうして今回の解散選挙後は

  1. 国民がアベノミクスを認めた(低い投票率という言葉は伏せて)
  2. 消費増税はちょっとだけ遅らせる(国民の関心を引き付ける)
  3. 2015年統一地方選は与党の圧勝に終わる
  4. その後は与党が速やかに政治を運営できる体制ができる。

こう考えると、今回の解散は2年前から用意されていたシナリオの一部に思えてなりません。

 

来年は自民党が独裁に近い政権を握るのは間違いないと思います。

選ばれた議員先生には2年前のスローガン”ニッポンを取り戻す”の実現に向け、結果を残してくれることを期待します。


スポンサーリンク





コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ