なぜALSのチャリティで有名人が頭から氷水をかぶるのか?

最近、頭から氷水をかぶる有名人の動画が話題になっていますがご存知ですか?

Mr.サンデーの特集でも紹介されていましたので、放送を見て知った方も多いと思います。

どうして有名人の皆さんが、わざわざ頭から氷水をかぶるシーンを人に見せるのでしょうか?

 

どうして有名人が頭から氷水をかぶるのか?

アイスバケツチャレンジ
引用元:株式会社インファクト

これはALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究に寄付する運動が根底にある、チャリティー活動の一環で、きっかけは7月末、ALS闘病中の元大学野球選手ピート・フレーツさんの取り組みが発端です。

アイス・バケツ・チャレンジという名称で親しまれ、ルールはとても簡単です。

  1. 氷水をかぶった有名人が次に氷水をかぶる有名人を2~3名指名します。
  2. 指名を受けた有名人は、頭から氷水をかぶるりその映像をソーシャルメディアに公開するか、100ドルをALS協会へ寄付するかの選択を迫られます。

アメリカで火のついたキャンペーンで、有名人・政治家を始め多くの方々が頭から氷水をかぶるシーンを公開しています。

 

他に事例は?

日本でも沢山の有名人・著名人が参加していますが、過去にも似たような事例があるのかも調べてみました。

2013年から2014年の冬の間、「Cold Water Challenge」と呼ばれる運動がアメリカのソーシャルメディア上で人気となった。そこには冷たい水に飛び込むか、がん研究のための寄付をするかのどちらかを選ぶという指示が含まれていた。

世の中、色々な宣伝方法があるとつくづく感心しますが、こうしたキャンペーンにどの程度の効果があるのでしょうか?

 

アイスバケツチャレンジの反応や効果は?

ALSはあまり知られていない難病の為、治療研究費もなかなか集まらない状態が続いていました。

かつて選挙違反で騒ぎになった徳州会の徳田虎雄前理事長もALS患者の一人で、現在の状態を示す映像もかなりメディアに登場しましたが、アイスバケツチャレンジ程、知名度の向上は得られていなかったと思います。

しかし今回のアイスバケツチャレンジの効果に対し、米ALS協会ではこのようなコメントを発表しています。

ほとんどの人はALSについて認識が乏しく、資金集めはとても困難だった。

こんな奇抜な方法で支援の輪が広がるとは、感激だ。

しかし、何も良い反応ばかりではありません。

単なる「社会貢献ごっこ」に過ぎない

自らの宣伝や売名のために参加しているだけ

深刻な水不足になっているカリフォルニア州などでは、チャレンジは水の無駄

その意見も分からないわけではありませんが・・・

今回の活動は確実にALSの知名度を上げ、不足する研究費を補う可能性を導き出しているのです。

 

益々増える!?インターネットが作り上げた新しい支援活動

こうしたインターネットを通じたチャリティー活動が話題になることは、とても良いことではないでしょうか。

かつて宣伝活動はマスメディアの利権でもありました。

インターネット、そしてソーシャルメディアの普及により情報発信は個人レベルまで自由化され、宣伝の形が大きな変革期を向えています。

今回のアイスバケツチャレンジは、その象徴とも言える出来事だと思います。

 

悪ふざけ投稿
引用元:小さな店の人材育成術

一年前の夏は、悪ふざけ投稿が話題になりました。

ソーシャルメディアが社会に対し、悪影響を及ぼす可能性を秘めているのも事実です。

しかし、今回のように難病支援活動に大きく貢献している事実も大切ですし、これから育てていくべき報道のあり方ではないでしょうか?

テレビにせよ新聞にせよ、普及当初は何かと問題もありました。

しかし、そうした失敗を糧として今のマスコミの信用が存在しています。

また今回のように、こうした活動を複数のメディアが紹介して更に話題性を広げる活動が、これからのメディアのあり方ではないかと思います。

今回難病支援活動に限らず様々な社会問題の解決にソーシャルメディアが役立ち、成長することを期待します。


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